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12月21日-06号

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  1. 四万十市議会 2021-12-21
    12月21日-06号


    取得元: 四万十市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-17
    令和 3年12月定例会         令和3年12月四万十市議会定例会会議録(第16日)                               令和3年12月21日(火)■議事日程  日程第1 第1号議案及び第3号議案から第23号議案        第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度四万十市一般会計補正予算(第7号))        第3号議案 令和3年度四万十市一般会計補正予算(第9号)について        第4号議案 令和3年度四万十市国民健康保険会計事業勘定補正予算(第2号)について        第5号議案 令和3年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第4号)について        第6号議案 令和3年度四万十市後期高齢者医療会計補正予算(第1号)について        第7号議案 令和3年度四万十市と畜場会計補正予算(第1号)について        第8号議案 令和3年度四万十市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第2号)について        第9号議案 令和3年度四万十市水道事業会計補正予算(第2号)について        第10号議案 令和3年度四万十市下水道事業会計補正予算(第1号)について        第11号議案 四万十市行政財産の目的外使用に関する条例        第12号議案 四万十市公共用財産管理条例の一部を改正する条例        第13号議案 四万十市行政組織条例及び四万十市職員定数条例の一部を改正する条例        第14号議案 四万十市情報公開条例の一部を改正する条例        第15号議案 四万十市立学校設置条例の一部を改正する条例        第16号議案 四万十市国民健康保険条例の一部を改正する条例        第17号議案 四万十市印鑑条例の一部を改正する条例        第18号議案 四万十市駐車場条例の一部を改正する条例        第19号議案 四万十市立まなびの館条例を廃止する条例        第20号議案 字の区域及び名称の変更について        第21号議案 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について              (蕨岡生活改善センター)        第22号議案 公の施設の指定管理者の指定について              (四万十ふれあいの家「カヌー館」、四万十市農村公園「四万十ひろば」、四万十市林業研修施設)        第23号議案 公の施設の指定管理者の指定について              (道の駅「よって西土佐」)               (各委員長報告、質疑)  日程追加 追加議案        第24号議案 令和3年度四万十市一般会計補正予算(第10号)について  日程第2 諮問第1号及び諮問第2号        諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(橋田まや)        諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(岡田志津)       所管事項の調査(令和3年9月定例会より継続調査)                 (全員協議会)                 (討論、採決)■本日の会議に付した事件  日程第1から日程第2まで出席議員  1番 寺 尾 真 吾     2番 廣 瀬 正 明     3番 山 下 幸 子  4番 上 岡 真 一     5番 川 渕 誠 司     6番 松 浦   伸                 8番 大 西 友 亮     9番 西 尾 祐 佐  10番 垣 内 孝 文     11番 谷 田 道 子     12番 山 崎   司  13番 上 岡   正     14番 平 野   正     15番 安 岡   明  16番 川 村 一 朗     17番 小 出 徳 彦     18番 宮 崎   努  19番 白 木 一 嘉     20番 宮 本 幸 輝欠席議員  7番 酒 井   石出席要求による執行部側出席者職氏名  市長       中 平 正 宏        副市長      田 村 周 治  総務課長     岡 本 寿 明        地震防災課長   山 本   聡  企画広報課長   山 崎 行 伸        財政課長     田 能 浩 二  市民・人権課長補佐土 居 淳 海        税務課長     村 上 正 彦  収納対策課長補佐 山 本   修        環境生活課長   渡 邊   康  子育て支援課長  武 田 安 仁        健康推進課長   渡 辺 和 博  高齢者支援課長  竹 田 哲 也        観光商工課長   朝比奈 雅 人  農林水産課長補佐 吉 田 貴 浩        まちづくり課長  桑 原 晶 彦  上下水道課長   池 田 哲 也        会計管理者兼会計課長                                   福 原 宏 固  市民病院事務局長 原   憲 一        福祉事務所長   二 宮 英 雄  教育長      久 保 良 高        学校教育課長   山 崎 寿 幸  生涯学習課長   花 岡 俊 仁        総合支所長兼地域企画課長                                   篠 田 幹 彦  保健課長兼西土佐診療所事務局長         産業建設課長   渡 辺 昌 彦           稲 田   修 職務のために議場に出席した事務局職員職氏名  事務局長     西 澤 和 史        事務局長補佐   桑 原 由 香  総務係長     武 内 直 樹        主査       谷     葵                午前10時0分 開議 ○議長(小出徳彦) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 欠席の届けが参っております。酒井 石議員、病気療養のため欠席、以上のとおり報告いたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小出徳彦) 日程第1、「第1号議案」及び「第3号議案」から「第23号議案」までを一括議題といたします。 以上の案件に関し、各委員長の報告を求めます。 先に、白木一嘉予算決算常任委員長。 ◆予算決算常任委員長(白木一嘉) おはようございます。 それでは、予算決算常任委員長報告を行います。 今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案9件について、12月16日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。 まず、「第1号議案、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度四万十市一般会計補正予算(第7号))」については、10月に同様の補正予算を計上していたが、早い段階で融資限度額に達したため、限度額を引き上げ、融資を必要とする事業者を支援するものとのことで、中小企業振興資金の保証料補給、利子補給及び基金積立金を補正するものであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決しました。 次に、「第3号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第9号)について」審査を行いました。 主なものは、職員給与費の見直しや新型コロナウイルスワクチンの3回目接種の費用、下田地区防災コミュニティーセンター整備費用、保育給付費の見直し、幡多広域市町村圏事務組合負担金年間見直し等の補正でございました。 また、繰越明許費補正については、変更が4件、追加が12件であり、入札不調や査定決定後の適正工期が確保できない等の理由で年度内の完了が見込めない災害復旧事業等具同保育所移転に係る実施設計、地質調査等の費用でございました。 債務負担行為補正については、追加が5件であり、新たに整備される産業廃棄物最終処分場整備事業費の本市負担分や学校再編に伴うスクールバスの運行業務に要する費用等でございました。 委員からは、災害復旧事業等が年度内に完了できない理由や産業廃棄物最終処分場整備事業費負担金の負担割合の積算根拠、保育給付費減額の理由等、様々な方面から質疑を行いました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第4号議案、令和3年度四万十市国民健康保険会計事業勘定補正予算(第2号)について」、「第5号議案、令和3年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第4号)について」、「第6号議案、令和3年度四万十市後期高齢者医療会計補正予算(第1号)について」、「第7号議案、令和3年度四万十市と畜場会計補正予算(第1号)について」、「第8号議案、令和3年度四万十市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第2号)について」、「第9号議案、令和3年度四万十市水道事業会計補正予算(第2号)について」、「第10号議案、令和3年度四万十市下水道事業会計補正予算(第1号)について」は、主に一般会計補正予算と同様の職員給与費の見直しのほか、今年度実績による保険給付費等の見直しで、審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、昨年度から試行しておりました予算決算常任委員会の会派別時間制の実施について協議いたしました。 まず、事務局から、これまでの委員の発言回数や発言時間の割合について説明があり、その後、令和4年3月の予算決算常任委員会から会派別時間制を本格的に実施するかどうかについて協議いたしました。 挙手採決の結果、賛成多数で、令和4年3月から会派別時間制を実施することに決しました。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で予算決算常任委員長報告を終わります。 続いて、松浦 伸総務常任委員長。 ◆総務常任委員長(松浦伸) それでは、総務常任委員長報告を行います。 今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案4件につきまして、12月17日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。 まず、「第11号議案、四万十市行政財産の目的外使用に関する条例」について財政課から説明を受け、審査を行いました。 行政財産の目的外使用については、これまで公園・道路・河川等個別に条例を定めているものを除き、条例を定めていないことから、任意の雑入として徴収してきた。明確な基準を定めていないために、各課の徴収の取扱いが異なっていたことから、今回、使用料としての徴収に改めるとともに、行政財産を管理する各課の統一的な取扱いを図るため、条例を制定するものとのことでございました。 委員から、「今12月定例会に議案として上程するのはなぜか。」との質疑があり、執行部から、「本来であれば地方自治法に基づき、もっと以前から制定すべきものであり、監査委員からの指摘も受けていたにもかかわらず、これまで運用として取り扱ってきたことは反省すべき点である。」との答弁がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第12号議案、四万十市公共用財産管理条例の一部を改正する条例」について財政課から説明を受け、審査を行いました。 本市においては、本来、法定外公共物目的外使用に関する条例として制定すべきところを、公共用財産全般まで目的・対象を広げて制定していた。「第11号議案」の行政財産の目的外使用に関する条例の制定に伴い、取扱いを混同することのないよう、条例の名称・目的等を法定外公共物に限定したものに改めるものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第13号議案、四万十市行政組織条例及び四万十市職員定数条例の一部を改正する条例」について総務課から説明を受け、審査を行いました。 来年度以降の行政組織の再編では、負担の公平性の確保や財政基盤の強化のため、平成28年度に収納対策課を新設し取り組んできたが、債権管理マニュアルの整備等、統一的な取扱いを行うことができるようになったことから、税務課と収納対策課を統合し税務課とする。また、現在は選挙管理委員会の事務を市長部局の総務課で行っているが、総務課から分離・再編するものとのことでございました。選挙事務については、さきの衆議院議員選挙でも事務に誤りがあり、市民の信用を失う結果となったため、今後はしっかりとした管理体制で取り組む必要があるとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 続いて、「第14号議案、四万十市情報公開条例の一部を改正する条例」について総務課から説明を受け、審査を行いました。 平成28年3月に改正した当該条例の第17条において、行政不服審査法に基づく審査請求が提出された場合に、四万十市情報公開・個人情報保護審査会への諮問を規定しており、諮問を行った際にその旨を通知する対象者について誤記があったため改正を行うものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で総務常任委員長報告を終わります。 続いて、宮本幸輝産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長(宮本幸輝) 産業建設常任委員長報告を行います。 今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案5件につきまして、12月17日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果について報告いたします。 まず、「第18号議案、四万十市駐車場条例の一部を改正する条例」についてまちづくり課から説明を受け、審査を行いました。 中村シティーパーキングの管理運営を規定する条例について、運営開始当初の形態と現行の運営実態とに大きな乖離があるにもかかわらず、運営に係る条例の改正が行われていなかったことから、現行の運営実態に合わせ条例改正を行うものであり、現在の運営形態が、普通自動車及び軽自動車の定期駐車のみであることから、時間制駐車料金や泊車料金、大型車両の駐車に関する項目を削除する。また、その他運営上、必要な項目を追記するとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第20号議案、字の区域及び名称の変更について」農林水産課から説明を受け、審査を行いました。 三里地区県営土地改良事業の施工に伴う換地により、従来の筆界が消滅し、字の区域が不明確となったことから、新たな字の区域及び名称を設定する必要が生じたため、変更を行うものとのことでございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第21号議案、公の施設の指定管理者の指定期間の変更について」農林水産課から説明を受け、審査を行いました。 蕨岡生活改善センターについて、令和3年4月1日から令和8年3月31日まで、高知県農業協同組合中村東部出張所指定管理者に指定しているが、令和4年4月に実施されるJAの支所等再編による規模縮小に伴い、施設維持管理の事務に対応ができなくなることから、指定期間を令和4年3月31日までに変更するものとのことでございました。 委員から、その後の指定管理者について質疑があり、執行部から、「当面は市が直接管理する考えである。」との答弁がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第22号議案、公の施設の指定管理者の指定について」観光商工課から説明を受け、審査を行いました。 管理を行わせる施設は、四万十ふれあいの家「カヌー館」、四万十市農村公園「四万十ひろば」、四万十市林業研修施設の3施設、指定管理者は株式会社 西土佐四万十観光社、指定期間は令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間とのことでございました。 委員から、「コロナ禍の中、運営は大丈夫なのか。」との質疑があり、執行部から「入り込み客の激減により、営業利益は赤字となっているが、コロナ関連の給付金等により、純利益としては黒字である。」との答弁がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第23号議案、公の施設の指定管理者の指定について」産業建設課から説明を受け、審査を行いました。 管理を行わせる施設は、道の駅「よって西土佐」、指定管理者は株式会社 西土佐ふるさと市、指定期間については、令和4年4月1日から令和7年3月31日までとのことでございました。 委員から、鮎市場の水槽の、ろ過装置の不具合や浄化槽の臭いの改善について質疑があり、執行部から、「ろ過装置については、来年の当初予算において修繕費の計上をお願いしている。浄化槽については、排気口の延長や流水量を増やす等の対応により改良に向かっている。」との答弁がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で産業建設常任委員長報告を終わります。 続いて、上岡 正教育民生常任委員長。 ◆教育民生常任委員長(上岡正) それでは、教育民生常任委員長報告を行います。 今期定例会で付託を受けました議案4件と所管事項報告1件について、教育民生常任委員会を12月17日に開催し審査を行いましたので、その結果について報告いたします。 最初に、「第15号議案、四万十市立学校設置条例の一部を改正する条例」について学校教育課から説明を受け、審査を行いました。 現下田中学校を下田小学校に移設し、令和4年4月1日から運用することに伴い、条例に定める所在地の住所を下田中学校から下田小学校に変更するものとの説明がございました。 委員から、「文部科学省の大学設置の判断が示される後の3月定例会での改正でよいのではないか。」との質問に、執行部から、「物理的には3月でも間に合わないことはないが、令和4年4月から2年間、下田小学校への中学校移設を既に決定し、改修工事も発注している中、大学設置が本当に決まるのかという一部の市民の不安や臆測を払拭するためには、現状を冷静に判断し、執行部としてきちんとした態度を示すことが肝要で、今定例会で条例改正を行うことが最善と判断している。」との答弁でございました。 挙手採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第16号議案、四万十国民健康保険条例の一部を改正する条例」について市民・人権課から説明を受け、審査を行いました。 健康保険法施行令の一部改正により、令和4年1月1日から出産に係る妊産婦の経済的支援のため、出産育児一時金の金額が改正になるため、本市の条例改正を行うもの。具体には、支給額の基準は、現行40万4,000円で、それとは別に規則において産科医療補償制度加入掛金を現行1万6,000円加算すると定めており、現在総額で42万円を支給している。今回の政令一部改正は、産科医療補償制度加入掛金を4,000円引き下げる1万2,000円とする内容のため、本来なら出産一時金の支給総額は減額となるところだが、国の社会保障審議医療保険部会が、少子化対策の諸策で展開される中で一時金が減額となることは問題ではないのかと論議がなされ、総額自体は変更がないように示されたことから、条例の基準額を4,000円引き上げ、40万8,000円とする改正を行うものとのことでございます。 審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第17号議案、四万十市印鑑条例の一部を改正する条例」について市民・人権課から説明を受け、審査を行いました。 令和4年4月からマイナンバーカードを用いたコンビニエンスストアでの住民票や印鑑証明書の交付が開始予定になっている。コンビニエンスストアに設置されている多機能端末にマイナンバーカードのキーを入力して交付されるようになるが、当該条例においては、印鑑証明書は、印鑑登録証がなければ交付できない規定になっているため、マイナンバーカードが印鑑登録証の代わりとして多機能端末機を通して印鑑証明書の交付を受けることができる規定を追加する改正を行うとの説明がございました。 市役所内での証明書の交付については、端末機がないので、これまでどおり印鑑登録証での交付となるが、市民からの要望が大きいような場合は、交付できる環境を整備することも検討が必要とのことでございました。市役所で端末機での証明書発行となれば、本人以外がなりすまして手続を行った場合、指摘等を行わなくてはならないという執行部の説明に、コンビニエンスストアでの発行もそうしたなりすましの危険性がないとは言えず、対応に一貫性がないとの意見も出されましたが、マイナンバー法令の関係で、行政職員が本人以外の者のカード使用を確認した限りは指摘の必要性があるとのことで、審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第19号議案、四万十市立まなびの館の条例を廃止する条例」について生涯学習課から説明を受け、審査を行いました。 平成30年度に学童保育施設が同一敷地内に整備された後、一体利用していたまなびの館は、社会教育施設としての利用が近年乏しく、学童保育専用の施設として位置づけるため、当該条例を廃止する。なお、学童保育施設の設置条例は別に定めているので、そちらの改正等は不要とのこと。また、利用者団体と協議を行い、廃止について理解をいただいているとの説明がございました。 審査の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、所管事項の報告として、具同保育所移転改築事業について子育て支援課より報告を受けました。 具同保育所の移転改築の木造化について、1月中旬をめどとして検討したい。仮に木造という結論となれば、一般的には事業費が高くなるので、今年度計上している実施設計費の予算不足が生じるおそれがあるが、補正の時期と発注に向けての期間等を考慮し、場合によっては今年度計上の実施設計費、地質調査、土地造成工事費等について一旦3月定例会で減額し、新たに令和4年度の当初予算に計上するということを現在想定している。2月の閉会中の委員会では、検討結果、事業費等を報告できるのではないかということでございました。 以上のとおり報告いたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で教育民生常任委員長報告を終わります。 これにて各委員長報告を終わります。 これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。 質疑者はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) 質疑なしと認めます。よって、各委員長の報告に対する質疑を終了いたします。 小休にいたします。                午前10時25分 小休                午前10時27分 正会 ○議長(小出徳彦) 正会にいたします。 ただいま「第24号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第10号)」が提出されました。 お諮りいたします。 「第24号議案」を日程に追加し、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、「第24号議案」を日程に追加し、議題とすることに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(小出徳彦) 直ちに提案理由の説明を求めます。 中平市長。 ◎市長(中平正宏) それでは、本日追加提案いたしました議案の提案理由を説明させていただきます。 「第24号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第10号)」でございます。 一般会計補正予算書をお願いいたします。 1ページをお開き願います。 歳入歳出予算の補正でございますが、2億4,045万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を239億3,341万2,000円とするものでございます。 9ページをお開き願います。 歳出でございます。 3款民生費の子育て世帯への臨時特別給付金給付2億4,045万9,000円の補正は、新型コロナウイルス感染症対策の影響が長期化する中、子供たちを力強く支援し、その未来を開く観点から、0歳から高校3年生世代までの子供を養育している対象世帯に臨時特別給付金を給付するもので、既に今議会開会日に令和3年度四万十市一般会計補正予算(第8号)を先議いただき、子供1人当たり5万円の給付金につきまして議決をいただいているところですが、さらに5万円を追加補正し、子供1人当たり現金10万円を一括給付するものでございます。 8ページの歳入につきましては、全額が国費で賄われますので、15款国庫支出金は歳出に見合う額を計上しております。 なお、本議案につきまして、議案の提出が本日となりましたことをお許し願います。 この子育て世帯への臨時特別給付金につきましては、その給付方法につきまして国会で審議が進められる中、国から先日16日に現金10万円を一括給付することも選択肢の一つとする方針が示されたところでございます。 これを受けまして急ぎ検討を行い、本市といたしましては、子育て世帯を速やかに応援することを第一として、現金10万円を一括で給付することを選択し、可能な世帯に対し年内に支給するため、本日、追加提案とさせていただいたものであります。何とぞご理解の上、ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(小出徳彦) 以上で提案理由の説明を終わります。 これより「第24号議案」に対する質疑に入ります。 質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。 質疑者はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) 質疑なしと認めます。よって、「第24号議案」に対する質疑を終了いたします。 「第24号議案」については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、「第24号議案」の委員会付託については、これを省略することに決しました。 お諮りいたします。 日程第1に日程第2を追加し、一括議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、日程第1に日程第2を追加し、一括議題といたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(小出徳彦) お諮りいたします。 これより意見調整のため全員協議会を開きたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、これより意見調整のため、全員協議会を開きます。 本会議を暫時休憩いたします。                午前10時30分 休憩                午後4時0分 再開 ○議長(小出徳彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 「第15号議案、四万十市立学校設置条例の一部を改正する条例」について採決を行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(小出徳彦) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 次に、「第3号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第9号)について」、「第4号議案、令和3年度四万十市国民健康保険会計勘定補正予算(第2号)について」、「第5号議案、令和3年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第4号)について」、「第6号議案、令和3年度四万十市後期高齢者医療会計補正予算(第1号)について」、「第7号議案、令和3年度四万十市と畜場会計補正予算(第1号)について」、「第8号議案、令和3年度四万十市介護保険会計保険事業勘定補正予算(第2号)について」、「第9号議案、令和3年度四万十市水道事業会計補正予算(第2号)について」、「第10号議案、令和3年度四万十下水道事業会計補正予算(第1号)について」、「第11号議案、四万十市行政財産の目的外使用に関する条例」、「第12号議案、四万十市公共用財産管理条例の一部を改正する条例」、「第13号議案、四万十市行政組織条例及び四万十市職員定数条例の一部を改正する条例」、「第14号議案、四万十市情報公開条例の一部を改正する条例」、「第16号議案、四万十市国民健康保険条例の一部を改正する条例」、「第17号議案、四万十市印鑑条例の一部を改正する条例」、「第18号議案、四万十市駐車場条例の一部を改正する条例」、「第19号議案、四万十市立まなびの館条例を廃止する条例」、「第20号議案、字の区域及び名称の変更について」、「第21号議案、公の施設の指定管理者の指定期間の変更について」、「第22号議案、公の施設の指定管理者の指定について」、「第23号議案、公の施設の指定管理者の指定について」、以上20件を一括して採決いたします。 以上の案件の委員長報告はいずれも可決であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、以上20件の議案は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、委員会付託を省略した追加議案の「第24号議案、令和3年度四万十市一般会計補正予算(第10号)について」を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 次に、「第1号議案、専決処分の承認を求めることについて(令和3年度四万十市一般会計補正予算(第7号)について)」を採決いたします。 以上の案件の委員長報告は承認であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、以上の議案は委員長報告のとおり承認いたしました。 次に、「諮問第1号」及び「諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」の2件を一括採決いたします。 以上諮問2件は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、以上諮問2件は原案のとおり同意いたしました。 次に、令和3年9月定例会より継続調査の所管事項について決定を行います。 所管事項の調査については、各常任委員長報告並びに議会運営委員長報告は継続調査であります。 以上、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(小出徳彦) ご異議なしと認めます。よって、所管事項の調査については、各委員長報告のとおり決しました。 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会前に市長より挨拶の申出があります。お聞き取り願います。 中平市長。 ◎市長(中平正宏) 令和3年12月市議会定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 12月6日に開会しました本議会は、専決処分の承認並びに追加議案を含め24の議案、諮問の2件の計26件につきまして慎重審議の上、それぞれ適切なご決定をいただきありがとうございました。 さて、今年も残すところあと僅かとなりましたが、一昨年の12月8日、中国武漢で新型コロナウイルス感染症の初感染者が確認をされ、はや2年が経過いたしました。恐らくこのような状況になるとは誰も予測できなかったのではないかと思われます。 また、今年は、昨年以上に感染症が猛威を振るい、特にデルタ株による第5波の影響は、全国で感染が拡大をし、県内におきましても、8月25日の111人をピークとし、感染者が急増いたしました。ワクチン接種が進む中、落ち着きを見せ、11月13日以降、県内の感染者は確認されておりませんが、また幡多地域では、10月7日に四万十市で2名の感染が確認されて以降、2か月以上感染は確認されておりません。ただ新たな変異株オミクロン株による第6波の感染拡大も懸念されております。これまでも市民の皆様には、感染症予防対策の徹底をお願いしてまいりましたが、引き続き基本的な感染予防に注意を払っていただくとともに、市といたしましても注意喚起を怠ることなく、市民の健康、安全・安心な市民生活を守り、経済活動を回復させていくため、市職員一丸となって全力で取り組んでまいります。 また、本日追加議案として子育て世帯への臨時特別給付金の追加補正をご決定いただき、ありがとうございました。この給付金につきましては、国の方針が二転三転とした経過もありますが、まずは今月24日にプッシュ型として、現金10万円を一括給付いたします。申請が必要な方々に対しては、順次、手続の上、同様に現金10万円を一括給付していく予定としております。 結びに当たりまして、12月に入り暖かい日が続いておりましたが、これから本格的な寒さの冬に入ってまいりますので、より一層注意が必要との予報もございます。議員の皆様におかれましては、体調管理には十二分にご留意をいただき、市勢発展のため、引き続きご活躍いただきますようお願いをいたします。この1年、大変お世話になりました。ご苦労さまでした。 ○議長(小出徳彦) 以上で市長の挨拶を終わります。 これにて令和3年12月四万十市議会定例会を閉会いたします。 連日どうもご苦労さまでございました。                午後4時8分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                四万十市議会議長                四万十市議会副議長                四万十市議会議員                四万十市議会議員...